めまぐるしく入れ換わる我が家の掃除機

我が家は、仕事部屋エリアとプライベートルームエリアにそれぞれ1台ずつ掃除機を設置しております。昨年10月にその2台ともヘッドの車輪が壊れてしまい、急ぎ1台購入したのですが、ひと月待たずにダストケースが壊れてしまいました(転倒による破損)。これに機に、改めてコードレス掃除機について調べ直し、この度新たに2台買い直した令和8年2月です。

これまで様々な商品を買って使ってきましたが、いつから何台購入したか忘れてしまっていたこともあり、購入元のサイトから確認をしたところ、2020年3月から現在までの6年間で9台購入していました。人にうんちく垂れれる程度には掃除機熟練者だと思うので、この経験を元に、コードレス掃除機を購入する際の選択基準と仕様について解説します。真面目に解説しとるので長文です。、興味のない方は辛い内容ですので、ここでブラウザバックです。

因みに、下記画像の商品はタイトルにもある「アイリスオーヤマ製 SCD-130P」。この度購入した2台の内の1台です。批判的なレビューがそこそこある商品でしたが、このモップが魅力で購入しました。モップ使用後は本体スタンド下部の差込口にて埃を吸い取ってくれる仕組みです。その他この商品の特徴としては、「自走式パワーローラー」、「吸い取っているゴミの量に合わせて、ダストボックス内のライト色が変わる」といったところです。細かい解説は可能ですが割愛します。興味がある方は直接ご質問ください。

コードレス掃除機の選び方

はじめに

私は、楽天市場、amazonの商品検索窓にて「コードレス掃除機」、表示方法「レビュー投稿数順」という条件付けで探し、その中で気になった商品の仕様・レビューを確認した上で購入してきました。結果的に中華製品が多くを占めております。(両サイトにおける、このジャンルの市場の8割は中華製品)

初めてコードレス掃除機を購入しようとした時はDyson一択で探していましたが、YouTubeにて「DysonVS その他メーカー」といった比較検証動画をみて思いとどまりました。その理由は中華製品のコスパの良さ。ざっくり説明すると「吸引力にさしたる違いはないのに、お値段にはえらい差がある」といったところ。当時の私は、中華製品がどうこう言う前に、コードレス掃除機の性能自体を信用していなかったこともあり「それならば先ずはお試し気分で」という軽い気持ちで中華製品を購入した次第。因みに、初めて購入したコードレス掃除機1.JASHEN(頁最下部に画像あり)の使用感はお値段以上でした。購入金額が11,000円ということもあり、「Dysonでなくてええやん」と、ちょっと得した気分になった記憶があります。

解説の結論は、「やっぱDysonが良いのか?」「中華製品はよろしくないのか?」「日本製品は?」といったところで着地したいと思います。とは言え、私が使用したことのない国産メーカーも御座いますので、参考程度にみてください。

※解説する商品の基本仕様は「サイクロン式」(紙パックを使用しない)であること、また、ヘッド部には「ブラシ」が装着していることを前提としています。

仕様からみる購入のポイント

1.ヘッド部のLEDライトの有無

ヘッドライトは埃を可視化する為の装備であり、ほぼ全ての国産製品と中華製品に装着していますが、Dysonは上位機種のみ標準装備です(# ゚Д゚)

メーカーによりライトの角度や照らす範囲使用する蛍光色により埃の視認性能に違いはありますが、いずれにせよライト有りをお勧めします。上部写真をみていただればわかると思いますが、明らかに埃を視認できます。これに関しては誇大広告ではないと言えます。

蛍光色はホワイトとグリーンがあり、グリーンの方が埃の視認性が高いです。2026年現在では、中華製品の多くがホワイトを使用しています。また、DysonのグリーンLEDが一番視認性が高いです。

因みに、我が家のダイソンV8 slim FluffyはLEDライトが未搭載なので、後付けのダストディスプレイ(グリーンLED)を使っています。しかし、ヘッド横に両面テープで取り付けることから、隅っこの掃除が難しくなるのが難点。また、Dyson製品に限りますが、サードパーティー製のLEDライト搭載ヘッドが販売しています。しかし、ヘッドごと取り替えることから、吸引力が変わるとのレビューが多くお勧めできません。

余談ですが、掃除機のパフォーマンスを最大限に活かすのならば、このライトが効力を発揮する「薄暗くなる夕方以降の掃除」が一番作業効率が高いでしょう。

2.数値化された吸引力は参考程度に考えましょう

吸引力は、吸込仕事率(W:ワット)真空度(Pa:パスカル)で決まるものですが、近年はPa値の大小のみを購入時の判断基準にされている方が多い様に思われます。しかしながら必ずしもこの値=吸引力とはいえないと思います。私の使用感なので数値で示すことができませんが、そう言える理由は複数あります。詳しく聞きたい方は直接ご質問ください。因みに、Dysonと国産メーカーは「Pa」を公表しておりません。

※2026年3月時点では最大で120,000Paの吸引力を持つ製品が存在します。6年前の最大数値は18,000Pa前後でしたので、短い期間で約7倍の吸引力になったということになります。急激なスピードで進化していっています。

3.ダストボックスの装着位置と集じん容量

掃除機を寝かせた際に、支柱の上側にダストボックスが装着されているものをお勧めします。(下記は参考画像)理由は、万が一倒れてしまった際、支柱下側にダストボックスが付いていると、一番最初に床面に接触するのはダストボックス下部なので、破損する可能性が高いです。滅多に倒すことはないと思いますが、リスクヘッジで考えると上側付きの方が良いでしょう。

ダストボックスの容量は商品によりけりですが、平均すると中華製品には大きい物が多く、国産製品は小さい物が多いです。ダイソンは中間。

4.価格帯

国産製品とDysonのエントリーモデルは3万前後から。国産の上位機種で5万~6万、ダイソンの上位機種は9万前後。中華製品は1万~1万3千が平均価格

5.自走式

ヘッド自体が前進する力を持っているので、少ない力でもスムーズに掃除できます。 長時間使用した場合でも疲れにくいという特徴があります。注意点としては、ブラシ内蔵ヘッドだからといって必ずしも自走式とは限らないこと。ダイソンンのエントリーモデルは非自走式です。ヘッドの重さを感じられる方がよいという方もいると思われますが、個人的には圧倒的に自走式がよいです。どう考えても楽ちんです。

6.運転時間

運転時間は、概ねどの商品も弱運転で40分~60分。強運転で5分~15分が基本です。しかし仕様に記載しているより短い運転時間の商品もあると思います。(私も経験有り。)これは、WebサイトやGoogle等のコメント欄でその点をチェックするしかないと思います。

因みに、この数年「大型サイズバッテリーだから長時間運転OK」とか「バッテリ増量タイプ!一度の充電で全ての部屋の掃除を!」といったコピーの商品を見かけますが、実際、バッテリーの最大容量はほぼ変化していません。また、商品により、運転時間に「差」がありますが(例えばAという商品の弱運転は40分、Bという商品の弱運転は60分)、省エネルギー化に対する企業努力の賜物というよりは、単にモーター出力設定の違いだと思います。

余談ですが、電力消費を気にしないのであるならば、モーター性能(=吸引力)を上げることは難しいことではないのだと思います。しかしバッテリー容量に進化はありません。そう考えると、近年、Pa値が爆上がりしているにもかかわらず、運転時間は今まで通りというのは腑に落ちません。勿論、省電力モーターの開発、機体の密閉率やヘッド形状による効率化もあるのでしょうが、それだけで果たして(この数年で)Pa値が7倍近く上がるのだろうか?少々疑問に思います。(私は誇大広告と思っていますが、JAROには連絡していません。)

7.重量

1.5㌔前後が全体の平均で、重たいものは2.5㌔前後あります。間違えなく軽いに越した事はないですが、床掃除においては重量よりも自走式か?非自走式か?の方が重要です。また、仕様では確認できませんが、持った時の機体バランスは大変重要だと思います。同じ重量でも連続使用時における腕の疲労度が変わります。また、グリップの位置や太さ、全長の長さの違いだけでも重量に対する体感値が変わります。個人的には、ある程度ヘッドの重さを感じつつ自走式で動いてくれる商品が掃除した感(満足感?)があります。

因みに、国産製品は軽い商品がめちゃ多いです。ブラシ付きで650g~1k未満の商品も数十種類ありますので、軽さが選択基準のメインだという方は国産製品から選ぶとよいでしょう。

ネットで「軽量」をうたっている商品をみると、必ず、ブラシ付きアタッチメントなどを使用して、エアコンや高い位置に掃除機をかけているシーンが掲載しています。しかし、そんなシュチュエーションは頻繁にないし、仮にあっても短時間なので、商品を選択する基準として「軽量化」はそこそこのポジションでよい気がします。個人談ですが。

8.耐久性

耐久性に関しては、客観できる数値的データがないことから肌感覚ではあるが、やはり中華製品の方が低いと思う。そもそもチープな作りの物が多いのでね。では、ダイソン製品の耐久性が高いのかというと疑問もある。その理由のひとつは、電子的な故障レビューがそれなりにあるということ。一方国産の3万~5万の製品については、その手のトラブルレビューが少ないが、これはそもそものところで利用者が少ないといった理由もありそうだ。

因みに、私が短期間に沢山の商品を買うことになったのは、我が家の湿度の高さによる故障が原因。我が家は除湿器を10台設置しており、5月~11月はフル稼働させているぐらい湿度が高い。それにより、ダストボックス蓋部のゴムパッキンや、ヘッド部車輪のゴムなどが短期間で朽ちていくのが理由です。電子的な故障(電源が入らなくなった)は購入した9台の中で1台です。

9.その他、仕様に表せない点について

吸引力で数値に表れない点はヘッド部の性能だと思います。ヘッドを床に置いた際の密閉度、装着しているパワーブラシの素材、形状の出来不出来により、吸引性能には違いが生まれます。(必ずしもパワーがなくても、ヘッドの性能如何により吸引率が高い物もある。)また、吸い込めるゴミの大きさも、このヘッドとブラシの性能に大きくかかわってきます。

ヘッド部の完成度はダイソン製品に軍配があります。また、ヘッド部の横幅は確認して購入した方がよいでしょう。少ない稼働で沢山掃除したいのならば、横幅が広い商品がよいでしょうが、幅が狭い箇所が多い家ならば使い物になりません。

因みに、近年のダイソンのヘッドが優れている点のひとつに、内蔵ブラシの横幅も長いということが言えます。一例ですが下部画像にて確認できます。青と赤がダイソンで、黒と赤がアイリスオーヤマのヘッドです。見ていただければわかる通り、ダイソンのヘッドは両端ギリギリまでローラーが占めています。

11.まとめ

ご自宅がフローリングメインであるなら、吸引力(Pa値)は平均的なもので事足りると思います。その意味で、1万前後の中華製品で問題ないかと。また、絨毯やカーペットが多いならば吸引力が高い物の方が安心できます。その場合、ダイソンのパワーブラシ付きの製品が間違えないかと。

あと、私の意見ではないですが、Dysonから中華製品に浮気したユーザー達のレビューを

あと、私が気になることとして、YouTubeの検証動画などでよく目にする「大量のビーズをどれぐらい吸えるか?」です。掃除機の本分は、少ない稼働で沢山吸いとることですから、吸引性能を検証する、比較するといった意味では重要な動画だと思いますが、あのシュチュエーションが頻発に起こるのか疑問です。また、1回の前後運動で吸えなかったとしても、2回目、3回目で吸えるといった場合が殆どです。掃除が出来ない訳ではないというところは理解しておいてよいと思います。

留意点として、中華製品の場合、販売店やメーカーによりけりですが、アフターケアサービスに期待してはならないことが挙げられます。また、一部部品が壊れた場合のパーツの交換、販売なども出来ないケースが殆どだと思ってください。また、基本はネット購入となりますので、故障時においても商品持って販売店に行くということ自体ができません。

11.購入方法と留意点

各種留意点も踏まえた上でも、中華製品のコスパがよいと感じます。よって、家電に拘りがないのであれば中華製品で十分だろうというのが私の結論。商品の選定選択方法はコメント評価の信頼性から、amazonではなく楽天市場で。具体的には、楽天市場サイト検索窓に「コードレス掃除機」と入力後、並べ替えで「レビュー件数順」を選択。レビュー件数の多い物の中から、レビュー評価4.3点以上の商品を探し出し、気になった商品があればコメント内容を確認して選ぶという方法がハズレを引きにくいだろう。価格帯は9,000円前後から13,000円前後でOK。

因みに、レビューの見どころの留意点としては★1、★2といった低評価をチェックする事。また、評価は必ずしも商品性能に対してのものではなく、「届くのが遅かった」とか「説明書が日本語でなかった」とか「箱が潰れていた」、稀に「配達員の態度が云々」といった商品性能とは無関係の低評価もあるので、そういったところも見逃さずに。

あと、amazonでは楽天より更に安価な掃除機を見付けることは出来るが、コメント付き評価の信頼性は皆無といってよいので、初心者には判断が難しい。因みに、中華製品の場合99.9%サクラが存在します。(ダイソンや国産製品が中華製品より評価が低い理由はそういったところもある。)ただし、amazonでの購入の場合、返品、交換が超絶簡単にできる(然したるヒアリングもなく)商品もあるというメリットはあります。

国産に拘りがあるという方は、日立製の中から選ぶことになると思います。このジャンルにおいて、国産メーカーでは日立が一番人気です。価格は3万~4万。因みに、グリーンLED付きの商品は(国産では)日立しか御座いません。

値段が高かろうが問題ないという方は、ダイソンの上位機種(V12シリーズ以上 6万~10万)一択でしょう。自走式パワーヘッド付きでグリーンLED搭載のV12シリーズは、現時点で一番完成されている掃除機だと思います。

12.次世代コードレス掃除機

現在注目されている掃除機3点を紹介します。1台目は「Dyson Submarine」水拭き可能な商品です。フローリングは目に見えなくてもかなり汚れるものなので、フローリングメインのご自宅ならば有効活用できそうな商品ですね。2台目は同じくDysonから「Dyson PencilVac」。360度スムーズに回るヘッドと、これ以上ないコンパクトさで、掃除が楽しくなりそうです。ゴミタンクの集じん容量は見た目通り小さいので、1回~2回の使用毎にメンテが必要そうです。3台目は「Panasonic MC-NX810KM」こちらも水拭き系の商品ですが、だた水を出すのではなくマイクロミスト噴霧だそうです。Dyson Submarineと違うのは、除菌効果も付与されているそうです(信じるかどうかはあなた次第)。付け加え、掃除後に本体をドック(スタンド)に戻すだけで、本体内のゴミをドック内の紙パックへ自動で吸い上げるそうですΣ(・□・;)

私の悲しき購入の軌跡(全9品)

No.購入日メーカー品名吸引力重量備考
12020/03/25JASHENJS-V1210,000Pa2kデビュー
22020/12/10GeeMoK1414,000Pa1度試して親にあげた
32020/12/28MooSooK1723,000Pa長期政権
42023/02/07ILIFEH720,000Pa使った記憶がない。
52023/10/13HONITURES1235,000Pa徐々に吸引力が落ちてくる。
62024/12/25リソウ電器RS-01828,000Pa日本製。
72025/11/22WindoraV22-Pro50,000Pa2ヵ月で壊した。(自損)
82026/03/09IRIS OHYAMASCD-131P記載なしモップに喜び
92026/03/09DYSONV8記載なしさぁ見せて貰おうか